よくある質問

質問3:温泉は飲んでも健康によいといわれていますが、どんな病気に効果があるのでしょうか。飲用上の注意なども教えてください。

温泉の湯を飲む「飲泉」は、温泉水の薬効成分を皮膚からだけでなく、直接体内に取り込もうという健康法です。ヨーロッパでは昔から盛んに行われており、現在では日本でも飲泉設備を備えた温泉が多くなっています。

症状ごとにお勧めの泉質を挙げるなら、貧血、出産後、萎縮性胃炎、リウマチなどには鉄泉、慢性の胃潰瘍や十二指腸潰瘍、痛風、過酸性胃炎にはアルカリ性泉、無・低酸性胃炎には酸性泉、胆汁促進、動脈硬化予防などには硫酸塩泉などになります。

必ず飲泉設備の場所で飲むこと

しかし、湧き水を飲むわけですから、十分な注意が必要になります。また、温泉ごとの薬効成分(泉質)によって、飲泉してはいけない禁忌症があります。

まず飲泉設備以外の場所で飲むのは禁物です。衛生面からも、効果面からも、飲泉設備の湧き口から出てくる温泉を、そのまますぐに飲むのがいいのです。ポットなどに入れて持って帰っても、時間とともに成分が老化するので、あまり意味はありません。1回あたりの飲泉量は、100~200mlくらいにし、ゆっくりかむように飲んでください。飲みすぎると、食欲を低下させたり胃腸を痛めたりします。

泉質により飲むタイミングは異なる

飲む時間は、泉質により異なります。塩化物泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉(重曹泉)などは、早朝空腹時と夕食前に、逆に鉄泉は食後すぐ、また放射能泉も食後に飲むようにしてください。酸性泉は、湯や水で薄めて飲むか、ストローで飲まないと歯を傷めてしまいます。

また、高血圧や腎疾患の人、あるいはむくみがあるときなどは、塩化物泉、ナトリウム炭酸水素塩泉(重曹泉)を多量に飲まないように気をつけてください。甲状腺機能亢進症のときには、ヨウ素を含む泉質のものは飲んではいけませんし、下痢のときには、二酸化炭素泉、硫黄泉、硫化水素泉を飲むのは禁物です。

飲泉の際の注意!

  1. 気体の二酸化炭素(炭酸ガス)やラドンは空気中に飛んでしまい、炭酸鉄やカルシウムなどは沈殿して吸収されなくなるので、飲泉は温泉の湧き口から直接飲むこと。
  2. 飲泉量は100~200mlを1回分として、ゆっくりかむように飲むのがコツ。飲みすぎると食欲が低下するうえ胃腸を痛める。夜の飲みすぎ排尿が近くなり睡眠を妨げるので注意。
  3. 塩化物泉や二酸化炭素泉、炭酸水素泉(重曹泉)は早朝空腹時と夕食前の飲泉がよい。鉄泉は食後すぐ飲むこと。空腹時の飲むと胃障害を起こす。放射線泉もラドンが徐々に吸収される食後がよい。
  4. 鉄泉の飲泉直後は、タンニンを含む茶は鉄の吸収を妨げ、歯を黒く染めるので避けること。
  5. 酸性泉は適当に湯または水で薄めて飲むか、またはストローで飲まないと歯を傷めるので注意。

参考ページ:禁忌症と飲泉・入浴時の注意点

月刊みんかつ 176号より

よくある質問に戻る


学んだ結果で
自分に合った検索しよう!

【PR】

甲府 ビジネスホテル
湯村温泉

宿の最新情報

健康づくりの宿最新情報
女将ブログ、スタッフブログなど、登録宿のブログ情報! お得な情報や季節のお便り、イベントなど、最新情報をお楽しみ下さい。

サイト検索

温泉郷.com内 web全体

powered by goo

TO-JI 健康づくりの郷

健康づくりの郷 熊本県阿蘇市

健康づくりの郷 新潟県新発田市

健康づくりの郷 山梨県北杜市

健康づくりの郷 北海道洞爺湖町