草津キャンパスレポート

同志社大学 アンチエイジングリサーチセンター 高橋洋子先生草津キャンパスレポート
「目をいたわって健康な毎日を」

同志社大学 アンチエイジングリサーチセンター
高橋洋子先生

 


 
草津キャンパスレポート 「目をいたわって健康な毎日を」歳をとると、目も、体の老化の一つとして近くや細かいものが見えづらく、不便を感じることが多くなってきます。若い人も、一日中パソコンを使った夕方や、一週間働いた金曜日には、目のピント調節力が低下し「夕方老眼」「週末老眼」と呼べるような状態になっていることがわかってきました。 

こんなときには目をいたわることが大切で、目を温めながら休めるのが効果的です。蒸しタオルを使うのも、 生活の中で簡単にできて良い方法です。温かい蒸気で目を温めると、老化しかかった目の機能を元気にする効果があります。

またおやすみの前だと気持ちがよく、心身ともにリラックスできるので、ぐっすり眠れるようです。

さあ、目を温めて、若々しく健康に毎日を過ごしましょう。

 

草津キャンパスレポート 目をいたわって健康な毎日を 【データ編】

『近くが見えにくい』『ものがかすむ・ぼやける』

調整力の年代変化
出典:「図説からだの事典(朝倉書店 1998年刊)

近方がどの位まで見えるかという近方調節力は、年齢とともに低下し(図1)、40代以降は3D (ジオブトリー ※)以下となり、老眼の領域になってきます。

この近方調節力は加齢によるだけでなく、目を酷使する若い人の場合でも、朝に比べ夕方になると、また月曜日に比べ週末には調節力が低下し(図2)、「夕方老眼」や「週末老眼」と呼ぶ状態になります。

※ジオブトリーDは近方調節力の単位。測定した近点距離(cm)で 100cmを割った値で表します。

※VDT作業:コンピューター作業

VDT作業による調整力の低下
※画像をクリックすると大きな画像でご覧頂けます。

ピント合わせには筋肉の働きが大切

内眼筋

視力は、毛様体筋による水晶体のピント合わせ、眼球そのものを動かす外眼筋、光量を調節する虹彩による絞りの3つの働きによって、調節されています。(図3,4)

毎日働き続けた眼の筋肉は疲労し、十分な働きができない状態になっています。

外眼筋
※画像をクリックすると大きな画像でご覧頂けます。

 

2007/10/01 健康づくり大学 草津キャンパスレポートに戻る >>>>

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