「地元の健康素材を活かした、健康づくりの旅」温泉、食事、運動、環境、地域の健康素材を活かした健康づくり
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健康づくり大学 温泉元気inくさつ (群馬県草津町) 日程:2009年10月5日(月)・6日(火) |

日本武尊、行基、源頼朝など草津温泉を発見したという人の名は神話の事態から歴史上の超有名人まで様々です。そんな名高い歴史を持つこの草津温泉で、今年も健康づくり大学が開催されました。
| 13:00 | 受付/開講式 |
|---|---|
| 14:00 | 【学ぶ1】 トークと湯もみ体験 「次に晴れればそれでいい」 スポーツキャスター 荻原次晴 氏 |
| 15:00 | ウォーキング 1.「源泉湯めぐりウォーキング」 |
| 17:00 | 各宿泊施設へ(各宿へ送迎あり) ※オプション(夕食後に大滝乃湯にてミニ講話と入浴体験) |

今回はテレビや雑誌などでも有名な草津名物“湯もみ”の行われる「熱の湯」が最初の会場となりました。熱の湯は街のシンボルである湯畑の正面にあり、会場の外では、観光客が湯畑に集い、さすが草津温泉の人気スポットです。そんな中、荻原次晴さんの講演がスタートしたのでした。
キャンパスレポート:講演「次に晴れればそれでいい」

会場:草津温泉 熱の湯
講師:荻原次晴先生(スポーツキャスター)
地元草津町出身で、現在はスポーツキャスターとしてご活躍の荻原次晴さん。双子の兄で、現在国会議員としてご活躍の荻原健司さんとともに、ノルディック複合で日本を代表する選手となったことでも有名です。今回は、次晴さんご自身の経験から学んだことなどについてお話いただきました。
お話の中でビックリしたのは、当初はオリンピック出場など全く考えていなかったというエピソードです。22歳の時、先に兄の健司さんがアルベールオリンピックで金メダルを獲得しました。それからというもの、道を歩いていると兄の健司さんと間違われサインを求められたり、自分が弟であると説明しても信じてもらえなかったそうです。それが自分のオリジナリティについてじっくり見つめなおすきっかけになり、自分も兄と間違われない人間になりたいと思い、オリンピックを目指し、見事長野オリンピック出場につながりました。現在では、オリンピック選手というよりも、スポーツキャスターとして日本で知らない人がいないくらい有名となった次晴さんですが、“辛い経験があったから今の自分がある”という、とても心に響くお話でした。
キャンパスレポート:ウォーキング「源泉湯めぐりウォーキング」

協力:草津温泉「温泉観光士」協会
今年も、草津温泉「温泉観光士」協会ご協力のもと、神社仏閣・源泉湯めぐりコースを散策してきました。日本三名泉のひとつに数えられる草津温泉。湯畑周辺はいつも観光客で賑わっています。まずは“八代将軍御汲上げの湯枠”を見学。これは八代将軍・徳川吉宗が草津の湯を江戸城に運ばせて入浴したと言われているのが由来とのこと。さすが、草津温泉らしいエピソードですね。次に湯畑源泉を見下ろす高台に構えている“草津山光泉寺”を見学しました。このお寺は、日本三大温泉薬師の一つとして知られているそうです。他、草津温泉で最も古い共同浴場で、昭和44年まで時間湯の浴場として多くの湯治客に利用されていた“鷲乃湯跡”などを見学。今は石碑のみですが、ここでずっといろんな人たちが温泉を楽しんできたと想像すると長い時の流れを感じます。また、昔は大火が多かったため、防災、盗難除けの神社として祀られた三峰神社などを見学しました。ただ歩いているだけでは知りえない草津温泉の歴史に触れ、草津の湯を今まで以上に楽しむことができたひと時となりました。
キャンパスレポート:草津温泉ミニ講話&温泉入浴体験

会場:草津町健康増進センター大滝乃湯
講師:沖津弘良先生(ベルツ記念館 館長)
夕食をいただき一息ついたあとは、草津温泉ミニ講話を聞きに“大滝の湯”へ足を運びました。お話していただいたのは、ベルツ記念館で館長を務める沖津弘良先生です。講話の中で面白かったのは、江戸時代のエピソード。江戸時代の草津温泉について書かれた貴重な資料「草津薬泉之記」によると、その昔、草津温泉は旧暦の4月8日〜10月8日の半年間しか商売をしていなかったそうです。冬の期間はみな宿や民家を閉めて山を下り、誰もいない空き家状態だったそう。そして春が来るとまた、みなが山を登り、宿を開け、観光客で賑わったわけです。その時代、客のいる部屋を“壷”と呼んでおり、その壷ごとに炊事場が一ヶ所ずつ設けられ、客室を世話する壷まわり男・壷まわり女と呼ばれる男女が各茶屋に3〜4人ずついたそうです。客が宿に到着したのを知ると競争でやってきて、座敷の掃除をはじめ何事もかいがいしく立ち働いたとのこと。先生の楽しいお話をうかがっていると、当時の賑やかな様子が目に浮かび、草津がとても活気に満ちた温泉街だったことがよくわかりました。先生の楽しいお話のあとは、いよいよ草津の湯を体感する時間です。遠い昔の草津温泉に思いをはせながら温泉を楽しむ、なんとも乙な夜となりました。
| 9:30 | 集合(保健センター) |
|---|---|
| 10:00 | ザスパ草津ふれあい講座 「芝生の上を裸足で歩こう」 |
| 12:00 | 昼食 「ヘルシー弁当でアンチエイジング」 |
| 13:00 | 【学ぶ2】 閉講式 |
2日目は、心配していた雨もすでに通り過ぎ、空は曇り模様。いよいよ今日はサッカーのJリーグチーム、ザスパ草津とのふれあい講座です。そのあとは草津町管理栄養士監修による栄養満点・カロリー調整もばっちりの美味しいお弁当にそして「タオルでバンザイ」簡単エクササイズと盛りだくさんの内容がスタートです。
会場:草津町総合体育館
協力:ザスパ草津U-23選手・スタッフ
Jリーグ介護予防事業の一貫として毎年恒例となった「ザスパ草津ふれあい講座」。草津温泉の旅館で働きながら活動を続けるU-23の選手たちが今回も協力してくださいました。今回は前日の雨でグラウンドが使用できなかったため、草津町総合体育館での実践となりました。
選手たちの明るい笑顔と元気のいいあいさつに会場の雰囲気も一気に盛り上がります。まずは選手と参加者がペアになり脳トレとなる両手を使った運動。そしてボールを使用した運動とだんだんレベルアップし、最後は選手と一緒にストレッチ。会場は常に笑い声が響き終始楽しい雰囲気でいっぱいでした。三世代交流ともいえるこのイベント、若い人は年配者から優しさを、年配者は若い人からパワーを分けてもらえる素晴らしい交流だと実感しました。また、ザスパ草津を応援し支える地元スタッフ、参加者の愛を心から感じるひとときとなりました。
会場:草津町保健センター
指導:草津町管理栄養士岡部たづる先生、草津町食生活改善推進協議会
いよいよ毎年欠かせない楽しみの一つとなった草津町管理栄養士の岡部たづる先生監修によるヘルシー弁当です。調理には健康づくりボランティアである草津町食生活改善推進協議会のメンバーが、まごころを込めて協力してくださいました。彩り豊かなこのお弁当、栄養バランスもバッチリなんです。そしてカロリーはわずか698kcal。蓋をあけるとしょうがのいい香りが漂い、食欲をそそります。“鶏ささみのくずゆで風”は、さっぱりとした鶏のささみをくずでコーティングしてからゆでるというひと手間加わった料理で、もちもちとした食感がささみにボリューム感を与えています。全てがていねいに作られており、このお弁当をいただくだけで十分に参加した甲斐があると思わせるおいしさでした。
ボランティアの皆さん本当にありがとうございました!!

★メニュー
主食:しょうがごはん
主菜:鶏ささみのくずゆで風
副菜:三つ葉とほうれん草ののり和え
:ひじきのサラダ
:しいたけとこんにゃくのおかか煮
汁物:大豆とじゃが芋のスープ
デザート:カルピスゼリー
:ぶどう
★一人分の栄養価
エネルギー:698kcal
たんぱく質:23.8g
カルシウム:214mg
鉄分:5.2mg
塩分:5.0g
会場:草津町保健センター
講師:原田あつ子先生(フリーダムネットワーク社)