「地元の健康素材を活かした、健康づくりの旅」温泉、食事、運動、環境、地域の健康素材を活かした健康づくり

海、山、そして温泉地という素晴らしい環境と温暖な気候に恵まれた海洋浴の郷、静岡県下田市にて、12月1日〜3日の3日間、「第1回健康づくり大学 下田キャンパス」が開催されました。
海洋浴に適した下田ならではの健康づくりカリキュラム、そして豊富な海の幸を食材にした健康メニュー、参加者の皆さんが充実感に満ち溢れたご様子の有意義な3日間でした。
| 40代 女性 | |
| 「温泉療養講座」での先生の個性あふれるお話しにひきこまれました。海外の温泉療養にも興味がわきました。 | |
| 50代 男性 | |
| 「海洋浴の郷での健康づくり」は、わかりやすく、楽しい講義でした。海洋浴の先進国ドイツやイタリアへ行きたくなりました。 | |
| 60代 女性 | |
| ノルディック・ウォーキングは初体験でしたが、先生の丁寧な指導で満喫できました。とても気持ちよかったです。また参加したいです。 | |
| 40代 男性 | |
| ウォーキング後の昼食にだされた味噌汁は最高でした。食に運動に温泉に充実な時間を過ごせました。 | |
| 50代 女性 | |
| 和気あいあいとした雰囲気で楽しく健康について学べました。できれば砂浜を歩きたかったです。 | |
| 60代 男性 | |
| ヨガやノルディック・ウォーキングなど初体験づくしでしたが、楽しくできました。先生の健康講座もよかったです。勉強になりました。。 | |
| 12:00〜 | 受付 健康チェックメディカルチェック |
|---|---|
| 13:00〜 | 開講式 オープニングアクト「下田太鼓」 オリエンテーション |
| 13:50〜 | 海洋浴の郷での健康づくり講座 |
| 14:30〜 | 温泉療養講座 |
| 15:30〜 | ヨガ体験 ストレッチ・呼吸法講座 |
| 16:30〜 | ノルディックウォーキング講座 |
| 17:30〜 | 夕食・温泉入浴等 |
| 20:00〜 | 健康相談・滞在アドバイス(自由受講講座) |

下田太鼓
12時の受付後、参加者の皆さんの健康チェック。その後、開講式のオープニングアトラクションとして下田の郷土芸能でもある下田太鼓を鑑賞しました。毎年8月14日、15日に開催される下田八幡神社例大祭の主役でもある下田太鼓の迫力ある鼓動はまさに圧巻の一言に尽きます。
開講の挨拶、オリエンテーションを経て、北海道大学名誉教授の阿岸先生による講義がスタート。テーマは第一部が「海洋浴の郷での健康づくり」、第二部は「温泉療養」についてでした。座学の後は、リラックスして「ヨガ体験講座」へ。その後、明日の実践に備え「ノルディックウォーキング講座」へと続きました。講座終了後は、宿舎へ移動し、新鮮で栄養豊富な海の幸でいっぱいの夕食をいただきました。夜8時からは自由受講講座の「健康相談」を開催。阿岸先生からの温泉療養や健康に関してのアドバイスに参加者の皆さんは、ご満悦の様子でした。

北海道大学名誉教授/医学博士の阿岸祐幸先生に講義をしていただきました。
講座1は、「海洋浴とは?」から始まり、海洋浴がいかに健康促進によいか、そして海洋浴の歴史や先進国でもあるドイツやイタリア等、ヨーロッパの国々の例を挙げ、現在の海洋浴の現状をわかりやすく説明していただきました。終始先生が強調されていたのは、日本において下田は海洋浴にとても適した環境であるということです。海洋浴の郷として下田は注目の地なのです。
休憩をはさみ、続いて講座2へ。まずは下田の温泉分析から始まり、なぜ下田の温泉が体によいかを講義していただきました。そして、実際どんな入浴方法をすればよいかを、とてもわかりやすく説明していただきました。
講義終了後は、質疑応答。皆さん積極的に海洋浴や温泉に関する質問をされ、参加者の方々の健康に対する強い意識が感じられました。

座学で頭を使った後は、ヨガで心身ともにリフレッシュ!
下田市の海岸にてビーチヨガの指導をされているという鈴木こなみ先生が実践指導をご担当。呼吸と姿勢がキーポイントというヨガ。本講座では、自宅ですぐ始められて、続けやすいシンプルなポーズを紹介していただき、実際参加者の皆さんに体験していただく内容でした。
日頃、運動やストレッチなどをされていない参加者の大半は、ポーズをとるたびに少し辛そうでしたが、体が解れると気持ちよさそうにポーズをとられていました。実践講座終了後は、みなさん顔を熱らし、すっきりした表情で、次の講義に向けて会場を移動されておりました。

明日のノルディックウォーキング体験に向けての基礎知識を学ぶための講座です。
講師は、日本ノルディックウォーキング協会マスタートレーナーである伊藤義昭先生がご担当。参加者のほとんどは、ノルディックウォーキング初体験とのこと。
歴史やエクササイズ効果などの基礎知識、ポール(ストックのこと)の持ち方や歩き方をわかりやすく説明していただきました。しかし、会場のスペースの都合上、実際ポールを持っての実践学習は明日に持ち越し。皆さん、明日のノルディックウォーキング初体験の期待に胸をふくらませ会場をあとにしました。
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735.54Kcal |

夜8時からは、希望者のみの自由参加による講座がありました。
午後の講義をご担当された北海道大学名誉教授 / 医学博士の阿岸祐幸先生による健康相談です。
講義後の質疑応答が時間の都合上、途中で終了したこともあり、始めは海洋浴や温泉療養に質問や相談が集中しました。その後、個々の健康相談や先生の旅行体験への質問など、内容も多岐にわたりました。参加者全員の質問が終わるまで、お付き合いして頂いた阿岸先生、夜遅くまで、ありがとうございました。

開講式のアトラクションでの下田太鼓の素晴らしいパフォーマンス。
健康促進、そして下田滞在のアドバイスを海洋浴と温泉療養の2点を軸にわかりやすく講義していただいた阿岸先生。気軽に継続しやすいヨガのポーズをご指導いただいた鈴木先生。
ノルディックウォーキングの魅力と基礎を丁寧にレクチャーしていただいた伊藤先生。そのどれもが、元気を与えてくれたり、学びを得たり、癒されたりと、とても充実な時間を共有しました。初日の午後からびっしりとカリキュラムが組まれていたということもあり、受講者のみなさんは少々お疲れ気味でしたが、海の幸いっぱいの夕食と温泉浴で、夜は元気を取り戻したご様子でした。
| 7:30〜 | 朝食 |
|---|---|
| 9:30〜 | 海洋浴ノルディックウォーキング実践講座 |
| 10:30〜 | 出発 |
| 12:30〜 | 昼食・爪木崎自由散策 |
| 13:30〜 | 選択講座1:ビーチコーミング&クラフト 選択講座2:下田港黒船クルージング 選択講座3:海藻おしば体験 (それぞれ終了次第自由時間) |
| 17:30〜 | 夕食・温泉入浴等 |
| 20:00〜 | 語り部(自由受講講座) |

宿舎でヘルシーな朝食を摂った後は、休憩をはさみ、「ノルディックウォーキング体験講座」 へ。
当日は、風が少し強いものの晴天に恵まれ、まさにアウトドアには最適。全長約8.6kmにもおよぶコースを海洋浴しながら参加者全員でウォーキング。ゴール地点の爪木崎に到着後は伊藤先生の指導によりストレッチ。その後はランチタイム。下田の郷土料理でもあるいけんだに鍋と手作りおにぎり。浜辺で食べる昼食はウォーキングの疲れを癒す素晴らしい体験でした。
食後は参加者全員で海をバックにスナップ写真を撮影。続いては、選択講座の会場に各自分かれて移動しました。下田ならではの特色ある選択講座終了後は、自由時間〜夕食へ。昨日と同じく夜8時からは、希望者のみ参加の自由受験講座。海洋浴に運動にヘルシーメニュー、そして郷土文化とのふれあいと、本日も内容盛り沢山な1日でした。

昨日の講座に引き続き、日本ノルディックウォーキング協会マスタートレーナー伊藤先生が指導してくれました。
準備運動の後、初めて握るポールに皆さん期待感を膨らませながら、ノルディック歩行の練習をしました。ポールを握り歩行することで、身体全体の90%の筋肉を動かす全身運動というノルディックウォーキング。残りの10%は顔の筋肉ということで、キープ・スマイルの精神で歩行すれば、100%の筋肉を使うことになるそうです。なにするにしても、やはり笑顔は大事なんですね。
スタート地点のまどが浜海浜公園からゴール地点の爪木崎まで、およそ8.6km。お天気にも恵まれ、いざスタート!
少し風が強く寒かったため、スタート当初は、みなさんウインドブレーカーやマフラーなどで防寒対策をしておりましたが、スタートしてから10分ほど経過すると、みなさん体が温まったようで、清々しい表情を浮かべながら上着などを脱ぎだしました。途中休憩をはさみ、爪木崎海岸沿いの遊歩道へ。この頃になると、風もおさまり、晴天と絶景による下田大パノラマを満喫できるすばらしいロケーションとなりました。
みなさん、感動のあまりお声をあげられるほどの素晴らしい景色でした。
ゴール地点の爪木崎に到着すると、参加者の方々はみなさん充実感でいっぱいの表情をされているのが印象的でした。全員がゴール地点に無事到着し、ウォーキング後のストレッチが終わると、爪木崎海岸での昼食でした。メニューは、下田の郷土料理「池ノ段煮味噌汁」と「おにぎり」。大勢の方々と浜辺で食べる郷土料理は言葉では表現できないほど格別なものでありました。

浜辺での海洋浴ともいえる貝殻集め。爪木崎の砂浜には良く見ると、想像以上にさまざまな形の貝殻、珊瑚、ガラスが海で洗われ角が取れたシーグラスなどが豊富に揃っており、参加者の顔は輝いていました。
それぞれが選りすぐり拾い集めてきたものを、思い思いにフレームにデザインし良き下田のお土産になったようでした。

ペリーの黒船を再現した遊覧船サスケハナ号での下田港内一周クルージングです。
日本開国の舞台となった下田港をおよそ20分間でひと巡り。海岸沿いの街並、寝姿山、切り立った断崖、そして紺碧の海はとても印象的でした。船上では参加者の方々の大半が、かもめの餌付けで盛り上がっておりました。少し風が冷たく寒かったですが、冬の海は趣深くてまた格別なものがありました。

下田の海に残る、森を守ろうとはじめられたのが「海藻押し葉」。
まずは、それぞれ葉書に送りたい相手のあて先、メッセージを書き込みました。そして、参加者は海藻がこんなにきれいな形、色をしていることに驚き、海の森を守ることに繋がればと願いながら・・・それぞれの思いを海藻おしばで表現していました。
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630Kcal |
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732kcal |
2日目の夜は、下田のボランティアガイドツアーの鈴木先生による「唐人お吉」のお話でした。
お吉の悲劇は、生まれながらに持った器量のよさと、端正な顔立ちを見込まれ、14歳で芸妓となることから始まります。新内明烏のお吉とうたわれるほどの評判と美貌でアメリカ総領事館タウンゼントハリスもそのお吉に魅了された一人でした。丁度そのころ、日米通商が思うように進まないという中とった苦肉の策がハリスの侍妾として、お吉を送り込むことだったのです・・・。
幕末、日米交渉の中心となった下田でのお吉の悲劇的生涯は、今でも人生の教訓として語り継がれています。
参加者には歴史ある下田の一話としてより思い出深い経験になったようでした。

2日目はノルディックウォーキングと選択講座を体験。
好天気の中での海洋浴を体感しながら、下田の自然にふれあう充実の1日でした。その中でも特に参加者からのお声が高かったのが、昼食の下田郷土料理「いけんだに鍋」。しょうじん蟹、しったか貝、めばる、ぶだい等々の海の幸がてんこ盛りの味噌汁で、地元漁師の方々が伊勢エビの網にかかった海産物を味噌汁にしたのが由来だそうです。みなさん、感動のお声をあげながら、海の幸の盛り付けを楽しんでいらしゃいました。参加者や関係者の方々と浜辺でいただく郷土料理は言葉では言い表せないほど格別なものでした。
| 8:00〜 | 朝食 |
|---|---|
| 9:30〜 | ボランティアガイドと下田散歩 |
| 10:00〜 | 出発 |
| 11:30〜 | 閉講式 解散 |

前日の好天気とはうってかわり、あいにくの雨の中、ボランティアガイドさんのご案内による下田散歩ツアー。
さすが地元のガイドさんによる下田名所巡りだけあり、良き風景との出会いを堪能できました。。雨の中の下田も風情が感じられ、有意義な散策でした。その後、ベイステージにて、下田名物の「さんま寿司」、「下田あんパン」をおみやげにいただき、みなさんご満悦の様子でした。最後に閉講式にて、健康づくり大学下田キャンパス修了証書が授与され、2泊3日の行程が幕を閉じました。

三日目は、朝から雨が降る中、車でボランティアガイドさんと下田街中名所をめぐりました。
一昨日、昨日同様のお天気なら最高の観光になったのに・・・と少々残念な気もしましたが、悪天候にめげず、下田にとても愛着を感じられるガイドさんの楽しい話に、参加者の笑顔はたえませんでした。下田が舞台になった華やかな幕末の歴史や、今でも鮮やかに甦る昔ながらの街並み、日米の交渉の場になった長楽寺、玉泉寺など見ごたえ聞き応えある観光は参加者にとって、三日間の閉めを飾るのに十分なイベントになったようでした。
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1日目は、郷土芸能である下田太鼓鑑賞に始まり、阿岸先生による座学、そしてヨガ体験とノルディックウォーキングの基礎を学びました。
2日目は、ノルディックウォーキングの実践と海洋浴。昼食には浜辺で郷土料理をいただき、その後、下田ならではの自由選択講座を受講。
3日目は、下田の街の名所めぐりをしてから下田の名産品をおみやげにいただき、みなさん大満足のご様子でした。健康づくり大学の実践プログラムの中で、2泊3日の行程は新潟県新発田キャンパスに続き今回で2回目。3日間という行程のゆとりからか、開催地の恵まれた自然環境とのふれあいがより一層印象に残りました。目を閉じると今でも下田の景観が、まるでスライド写真のように次から次へと浮かんできます。参加者のみなさんの素敵な笑顔とともに・・・