特集:花祭の里 とうえいキャンパス体験リポート:「重要無形文化財 花祭見学‘鬼の舞’‘湯ばやし’」

会場:足込花祭会場
ガイド:伊藤 勝 さん(健康づくり大学推進協議会会長)

花祭

夜9時、しっかり防寒対策をした参加者は、意気揚揚とバスに乗り込みました。会場までの道は、暗く細い山道、月光が明るく感じられます。電灯もなく、遠くに民家の明かりだけが見える静けさの中、バスを降り、花祭会場に向かいました。近づいていくと、微かに花祭のお囃子の音色が聞こえてきました。私達は、その音色が聞こえてくるところから少し離れた旧足込小学校の体育館に入り、伊藤会長に花祭の説明を受けました。参加者は身を乗り出すようにして説明を聞いていましたが、そのあいだも花祭見物が待ちきれないようでした。


花祭

さあ、会場へ向かいましょう!!
聞こえています、「テーホヘ、テホへ!」足元が暗い中、少し奥にいくと会場がみえました!
舞手とお囃子、すでにお酒で頬を染めた地元の方々や見物客などで、こじんまりした建物がもういっぱいです。舞庭で行われていたのは‘地固めの舞’。お囃子の篠笛を上手に吹いているのは、なんと年頃の女子達。


花祭

花祭の御祝儀を包んだ見物客には、足込のお母さん達が前日から用意した、煮もの・ご飯・おしんこ・お酒が振舞われます。私達も、美味しい煮物と、お酒を少々いただきました。


花祭

舞庭に戻ると、なんとも可愛い子供たちが、父親の肩に乗り登場!‘花の舞(稚児、児童四人による舞)’の始まりです。カメラを持った大人たちがシャッターチャンスとばかりに、どっと押し寄せました。


花祭

「まだか、まだか」と待ちくたびれた参加者も出てきた深夜2時ごろ・・・・待ってました!鬼の登場です!

祭りは明日の午後まで続きます。もっと見たいという熱心な参加者もいたようですが、今朝10時に豊橋を出発してきた参加者のほとんどは、ここまでで十分満足された様子でした。本日はこれでひとまず旅館に帰り、2日目のクライマックス‘湯ばやし’に備えます。


湯ばやし

朝9時に、深夜の感動冷めやらぬ参加者達は、全員元気に集まりました。まわりは、真っ暗闇で月だけが光っていた昨晩とは違う、長閑な風景が広がっていました。舞庭では剣を持ったたくましい壮年4人が美しい‘四ツ舞’を舞っています。男衆は昨晩から寝ずに祭りを続けています。そして今朝は大人に混じり、青年・子供達がたくさん集まっていました。


湯ばやし

‘翁の舞’が終わると、青年4人が登場し、待ちに待った‘湯ばやし’の舞が始まりました!町の青年男女を中心に舞庭を囲み「テーホヘ、テホへ」と盛り上げます。青年達の舞は、それに答えるように勢いを増します。年頃の男女が大声で無邪気に踊っている風景は、とっても新鮮でした。その間に、舞庭の中央のかまどにかけられた大きな鍋がぐつぐつと煮立ち湯気が立ち上り始めました。


湯ばやし

いよいよクライマックス!!藁を手に持った青年4人が湯を掛け始めました!!


湯ばやし

舞庭を囲んでいる観客は、濡れることなど全く気にせず踊り続けます。それには訳があります、この湯をかけて貰った人は、1年の健康を約束されるそうです。これを知っている参加者も、しっかり湯を浴びていました。青年4人は、すごい勢いで湯をかけ散らかします!!‘湯ばやし’はなんとも言えない一体感があり、気持ちよい達成感でいっぱいになりました。


花祭は、ここ東栄町という厳しい自然環境に住む人々の暮らしと、切っても切り離せない強い繋がりがあります。それを実感した体験になりました。そして老若男女が一緒になって、地区全員で作りあげる花祭の素晴らしさを、目の当たりにしました。


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